こんにちは、愛用していた『SoundPEATS Q35 Pro』の限界が近いため買い替え候補を探しているあんぱんです。
というわけで色々調べてみたので、Q35 Pro同様に5,000円以下かつネックバンド型のワイヤレスイヤホンで良さげなやつを紹介していこうと思います。
世間的な主流は完全ワイヤレスイヤホン（左右が分かれてるやつ）ですが、家の中だけでなく外でも使用したい私にとってはネックバンド型一択なんですよね。
完全ワイヤレスイヤホンは落とすリスクが怖すぎて無理です(´;ω;｀)
最低限の選定条件
ここ数年は『SoundPEATS Q35 Pro』を愛用していましたが、4000円以下で買ったわりに満足度が高く「自分にはこの価格帯のやつで十分だな」と思えるくらいの出来でした。
この使用経験を踏まえた上で、私がイヤホンに求める条件は以下の通りです。
音質に関してはあまり気にしていません。結局は実際に聴いてみないと分からないので…（最低限AACに対応してればいいかなくらい）
・bluetooth5.0以上対応
音飛びや遅延に影響。これより前だとだいぶ古い製品になってしまうので、足切り的な意味合いもあります。
・マルチペアリング機能対応
複数の接続先を記憶する機能のこと。
これに対応していないと接続先を切り替える時にスムーズに認識されず、イライラすることに。（Q35 Proの数少ない不満点でした）
・連続再生時間12時間以上
Q35 Proの8時間では稀に足りないことがあったので。（実質6時間くらいだったし…）
「所詮はカタログスペック」「バッテリーはヘタる」など考慮すると、とにかく長いに越したことはありません。
・防水性能（防滴性能）
ネックバンド型最大の利点は紛失リスクの低さにあると思っています。つまり、外でも使用する前提です。
大げさな防水性能は要りませんが、不意の雨でも問題ない程度は欲しいところ。（IPX3～4くらい？）
欲を言うなら風呂で使えると尚良し。（まぁ必須ではないです）
おすすめのネックバンド型ワイヤレスイヤホン3選
WI-C100【SONY】
Bluetoothバージョン：Ver.5.0
連続再生時間：最大25時間（充電時間：約3時間）
防水・防塵性能：IPX4
対応コーデック：SBC、AAC
マルチペアリング：〇
マルチポイント：×
ノイズキャンセリング：×
外音取り込み：×
マイク：〇
音質調整：〇
充電端子：USB Type-C
2022年6月に発売したばかりの最新ネックバンド型ワイヤレスイヤホン。
特徴は驚異的な連続再生時間（最大25時間）と、この価格帯では珍しい音質のカスタマイズ機能（イコライザー）。
大きな欠点は見当たりませんが、充電ケーブル無しとマグネット無しは個人的にはちょっと不満です(^_^;)
色はブラック/ブルー/ホワイト/ベージュの計4色。
SOLID BASS ATH-CKS330XBT【オーディオテクニカ】
Bluetoothバージョン：Ver.5.0
連続再生時間：最大20時間（充電時間：約2時間）
防水・防塵性能：IPX2
対応コーデック：SBC、AAC
マルチペアリング：〇
マルチポイント：〇
ノイズキャンセリング：×
外音取り込み：×
マイク：〇
音質調整：×
充電端子：USB Type-C
この価格帯では数少ないマルチポイント機能対応が魅力。
これは複数の機器と同時接続できる機能で、例えばPCで音楽を聴いている時にスマホに着信があったとして、PCとの接続を切ったりスマホと接続する手間無しでシームレスに通話に移行することが可能になります。
また、ゲームや動画に最適な音と映像のズレを抑える低遅延モードが用意されています。
防水性能が若干心許ない点だけ少し気になりますね。（一応公式サイトには「にわか雨や水しぶきでも安心」と書かれていますが、IPX2なので過信は禁物かと）
色はブラック/ブルー/グリーン/ベージュの計4色。
コラボモデル：ATH-CKSXBT SVN
ファッションブランド「STUDIO SEVEN」とのコラボレーションモデルで、ベースは上記の「SOLID BASS ATH-CKS330XBT」。
というわけで、性能的には変わりません。
どちらを選ぶかはデザインと価格で決めれば良いでしょう。（色はブラックとホワイトがあります）
HA-XC10BT【JVC】
Bluetoothバージョン：Ver.5.0
連続再生時間：最大15時間（充電時間：約2.5時間）
防水・防塵性能：IP55
対応コーデック：SBC、AAC
マルチペアリング：〇
マルチポイント：×
ノイズキャンセリング：×
外音取り込み：×
マイク：〇
音質調整：〇
充電端子：micro USB
防水性能だけでなく防塵性能も備えているイヤホン。アウトドア派には良さそうです。
音質の細かいカスタマイズは出来ませんが、低音を増強するバスブーストモードが搭載されています。（リモコンでオン・オフの切り替え可能）
充電ケーブルがmicro USBである点が若干マイナスか。
色はブラック/ターコイズブルー/グレー/ピンク/レッドの計5色。
上位モデル：HA-XC30BT
基本的には5千円超えのようですが、私が確認した時は1色だけamazonで4千円くらいになっていたので一応載せておきます。
基本的なスペックはHA-XC10BTと同様で、違いは「音質（特に重低音が良いらしい）」「キャリングポーチ付属」の2点。
各製品を比較して
どの製品も5千円以下の価格帯としては十分なスペックを有していると思います。
音質に関しては実際に聴いてみないと何とも言えませんが、機能面における各製品の違いは以下の通りです。
| WI-C100 | ATH-CKS330XBT | HA-XC10BT | |
|---|---|---|---|
| 連続再生 | 25時間 | 20時間 | 15時間 |
| 防水性能 | IPX4 | IPX2 | IPX5 |
| 防塵性能 | なし | なし | IP5 |
| 音質調整 | あり | なし | 低音増強のみ |
| マルチポイント | なし | あり | なし |
| 充電ケーブル付属 | なし | あり | あり |
調査時点での売れ筋は「WI-C100 >> ATH-CKS330XBT >>>> HA-XC10BT」という感じでしたが、機能的にはHA-XC10BTも全然負けてないですね。
単純にWI-C100は2022年、HA-XC10BTは2019年発売なのでその差なのかなと思います。（あとはブランドの差もあるでしょう）
逆に言えば、この価格帯のイヤホンは2019年あたりから大きな進化が無いのかもしれません(´･ω･`)
個人的には…
WI-C100とHA-XC10BTは私が欲していた機能を全て備えているのですが、マルチポイント機能はATH-CKS330XBTにしかありません。
実は今回調べるまでこの機能を知らなかったため、当初は考慮していませんでした。
マルチポイント機能はなかなかに便利そう！
いちいち切り替える手間が要らなくなるのはストレスフリーですよね。
…とはいえ、ATH-CKS330XBTは防水性能が心許ない点が少し気になります(´･ω･`)おそらく問題ないだろうとは思いつつ
後悔はしたくないので予算を1万円まで上げる事も視野に入れ、もう少し悩んでみるつもりです。
「防水性能（orマルチポイント機能）は要らない！」という方であれば、今回挙げた3機種はかなりオススメ出来るイヤホンだと思うので、是非検討してみて下さいね。
追記：予算1万円まで上げて調べてみました
